今日は、認定こども園にて園の年内最後の体操教室を行いました。
対象は、5歳児クラスです。

ここ数日天候が不安定でしたが、今日は活動の午前中はしっかり晴れてくれましたので、
園庭で、存分に活動することが出来ました。
今日のプログラムは、ボール運動遊びです。
小さなカラーボールを使っての遊びです。

メインプログラムで行ったボール雪合戦の話です。
子ども達は、ボールを持つと思いっきり投げたいー!そうなので、
2チームに分かれて、思う存分投げ合いっこを楽しんでもらいました。

今までは、互いにある程度の距離をとって、制限時間まで投げ合う形でしたが、
今日は、ちょっとワクワクドキドキ感を味わってもらうために、
両チームの間に、ブルーシートで大きな壁を作りました!
最初は、少し低めにセットしていますが、途中から私と保育士の先生が両端を持ってブルーシートを高く上げます。

認定こども園 体操教室 ボール雪合戦の大きな壁

 

 

 

 

 

 

 

 

この大きな壁があることで、相手の動き、ボールを投げる瞬間、ボールの軌道が分かりません。
このどういう状況か分からない中でやることで、ワクワクドキドキ感を演出してくれます。
また、大きな壁があることで、高く遠くにしっかり投げないとボールが届きません。
この環境設定を行うことで、必然的に投動作感覚や投げる力を向上させることができます。

子どもたちの頭上からどんどんボールが降ってくる感じで、
「うわ~ボールがきたー!」と大喜び!
勝ってるか負けてるか分からないけど、とにかくどんどん投げ続けます。
終了後、壁が下ろされる瞬間の子ども達の反応が面白い!
「うわーやったー!!」
「え~、負けた~」
子ども達に、大大大好評のボール雪合戦でした。