今日は、認定こども園にて、2歳児・3歳児クラスの体操教室でした。
多少の寒さはありましたけど、園庭で元気いっぱい体を動かしました。

今日の活動は、ボールあそび。
2歳児クラスでは、ちびっこラグビー(サーキット)を行いました。
子ども達の顔の大きさくらいあるビニル製のボールを把持しながら、
マット → 大なわ → 平均台 へとどんどん展開していきます。

マットと平均台のところでは、↓↓↓ こんなことをしました。

認定こども園 体操教室ちびっこラグビーあそび

 

ジャンプしたり、くぐったりとボールを把持したまま多様な動きをしていきます。
多様な動きをするということは、体のバランスをうまくとらなければなりません。
しかし、両手で大きなボールを把持したままですから、上肢の動きはある程度制限されます。
その状況下で、多様な動きをとりますから2歳児の子ども達にとって難易度は高いです。
でも、そこは元気いっぱいの子ども達!
上手に体を動かしながら、ボールを落とすことなく進んでいました。
こうした動きができているのは、体操教室でやっているからではありません。
やっぱり、日頃の保育の中での活動があるからこそと思っています。

保育士の先生から、こんな言葉をいただくことがあります。

「とも兄さん(※)が体操教室でされていたのを保育の中で使わせてもらってます!」
(※とも兄さん=私です!)

僕がやっていることを使ってもらってる!
こんなうれしいことはありません。
なぜかというと、私の体操教室のコンセプトが、『 保育につながる体育あそび 』なんです。

私の思いとして、
体操の先生しか指導できないような、
また、日頃の保育の中で取り入れることができないような体育あそびは、
もったいないな、残念だなと思います。

子ども達が、楽しんで取り組んだあそび、またやりたい!って思うはずです。
それを見た先生たちは、子ども達とっても喜んでる!
私たちにもできそうだし、今度やってみよう!
というように、こうした流れが循環すればいいなって思います。

僕が教えていることや取り組んでいることは、特別なことをしているわけではありません。
体操教室は決して特別なものではありません。
みんながみんなでみんなと楽しめる体育あそびでありたいですね!