本日で、2019年の体操教室訪問指導・運動遊び教室がすべて終了いたしました。
現在、認定こども園、私立・公立保育園、母子生活支援施設の7園に関わらせていただいております。
こうして継続して関わらせていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今年の活動を振り返って思うことは、
体操教室や運動遊びの種目やプログラムについて、
各園のニーズを取り入れながら、またこどもけんこう園の方針もミックスさせ
バランスよく組み立てることができたように思います。

その一方で、組み立てたものを子どもたちにしっかりフィットした形で
展開できていたかというと、反省するところが多々あったように思います。

子どもたちの発育発達に即して進めていくことはもちろんですが、
環境の変化に伴う子どもたちの身体的、心理的変化をくみ取り
最適な関わりであったり活動プログラムの微調整をすること。

また、子どもたちのその時々の心境に応じて、
適切な言葉かけをしながら、興味・関心や意欲を高められるようにする。
こうした点を、来年からさらに分析しアプローチできるようにする必要があると考えています。

子どもたちが、夢中になってのびのびと活動し、健康でたくましく育っていく。

子どもたちが、お友達と力を合わせて目的を達成しともに喜びを分かち合える。

子どもたちが、いろんなことにチャレンジし達成感を味わい自信(自己肯定感)を高めていく。

子どもたちが、自分の力で困難を乗り越えていける力をつけていく。

こどもけんこう園の、体操教室や運動遊びを通して
このような育みにつながっていければと願い、来年もより一層努力してまいります。