昨日、保育の中の運動あそび講習会(in 西明石)を受講してきまました。
主催は、私が大変お世話になっている、有限会社フィールド・オブ・ゆうさんです。

今回の講習会では、
冬の運動あそびをテーマにした講習会でした。

保育の中の運動遊び講習会 フィールド・オブ・ゆう主催

お正月ではみんなどんな遊びをする?
という質問から、凧、コマ回し、福笑い、羽根つきなどのワードが出てきます。
私の子どものころは、これらの遊びを当たり前のようにやっていましたが、
最近では、ほとんど見かけなくなりましたね。

講師の先生方が、この懐かしい遊びを運動遊びにアレンジし、
子どもたちが楽しく夢中になって取り組めるような展開の仕方をご指導いただきます。
あの遊びをこうアレンジするのか!といつも目からウロコの体験ができ、
なんといっても、子どもたちへの関わり方、特に言葉かけなどは非常に勉強になります。

同じ遊びをしても、その遊びを通して子どもたちに何を伝えたいのか、
どんなことを体験してほしいのか、養ってほしいのかといった
意図やねらいをしっかり持つと持たないでは、ゴールが全く違ってくる。

また、活動中に言葉かけの工夫一つでも、
子どもたちの反応は大きく変わってきます。

そうしたことを、それぞれの運動遊びを体験させていただきながら、
同時に前述のポイントを織り交ぜてご指導いただきました。

講習会の後、反省会を兼ねた食事会にお招きいただき
講師の皆さんのお話を聞きましたが、
「そこを見ていたんだ」
「子どもたちのそういうところに意識を向けているんだ」
「そんな細かなところまで考えていたんだ」
と感じるところが多々あり、
自分が見ているところの視野の狭さや、考え方がまだまだ浅いということを痛感しました。

こうした場に足を運び学びを通して振り返り、ブラッシュアップする。
そして、子どもたちがさらに楽しみ夢中になれる運動遊びを届けていきたいと思います。