今日は、倉掛教室の稽古日でした。
今週も元気よく稽古に励んでくれました。

ミット打ちの稽古、形の稽古にて、
指先から足の先まで意識を張り巡らせて
打ち込む、引き手、構える、残心などがしっかりできるように指導いたしました。

例えば、突き+引き手について、、、

打ち込んだ突きの拳だけに集中し、引き手を忘れてしまうことがあります。
これを、突き+引き手ワンセットで動かしなさい!という指導だけでは、
一時的にはできても、しばらくすると忘れてしまいます。

ですので、
そもそもなんで引き手をしなければならないのか?
引き手をするとどうなるの?
引き手の重要性って?
について伝えることで、
より理解が深まり、「突き+引き手の定着」につながると考えています。

4年生(1名)、5年生(2名)男子生徒 六級の昇級審査を行いました。

3人揃って合格しました!
おめでとうございます!!

はじめての昇級審査
皆さん、かなり緊張していましたが、
練習の成果をしっかり発揮しすばらしい形を見せてくれました。
おめでとうございます!

ストレッチ 肩甲骨


11月から稽古の進め方を変更いたします。

(※ 矢口が丘、三田、落合、深川教室は、11月2週目から実施予定です。)

これまでの稽古スタイルは、
その日の稽古の中で、
体力アップトレーニング、基本稽古、ミット打ち、形や組手、昇級・昇段審査
を進捗状況に応じ組み合わせて実施していました。

しかし、このスタイルは、稽古1時間という枠の中に詰め込みすぎ。
結果、各プログラムの実施時間が短くなり中途半端になっている。
ということから、予てより見直しをしていく必要があると思っていました。
そして、このタイミングで下記スタイルで取り組むことにしました。

各週(基本4週とします)ごとに、
メインとなる稽古項目を決めることにいたします。

1週目・・・「ミット打ちの稽古」
2週目・・・「形の稽古」
3週目・・・「組手の稽古」
4週目・・・「基本稽古各種+昇級審査の日とします。」

※ 基本項目として、準備体操、体力アップトレーニングはこれまで通り実施いたします。
※ 状況によって、稽古項目が前後する場合があります。
※ 5週目の稽古がある時は、上記いずれかの項目を行います。

これまでの稽古の流れが極端に変わることはありませんが、
この週はなにをするという ”めあて” を明確にすることで、
生徒の皆さんも準備しやすく取り組みやすくなると思います。