今日は、にんじゃとも影の運動遊び教室(幼児クラス)を開催しました!
年少クラスは、参加がなかったので年中・年長クラスを実施。

年中クラスは、1人の参加でしたが、
一緒に来ていた2歳の妹さんにも参加していただきました。
2歳児とは思えない動きで、難しい動きや障害物も何のその、身体能力の高さに驚きました!
急遽、参加いただきありがとうございました。

年長クラスは、いつものように元気いっぱいです!
活動中、ちょっとした出来事が、、、

フープくぐりの際、フープに当たってしまったBくん
その時、一緒に活動していた子どもたちから「あー」の声
フープに当たったBくんは、はぶてて外に出ていきました。

このまま進めるわけにはいきませんので、
なぜこうなったかな? どう言ってあげるとよかったかな?
どうする、外に行って声をかけてあげる? と話をしました。
ここは、子どもたちで解決してもらうことに。

ちょっと中断し、子どもたちみんなでBくんのところへ行き声をかけていました。
でも、すぐには戻ってこなかったので、みんなは一旦教室へ戻ってもらうことに。
私がBくんのところに行くと、玄関近くまで戻ってきていて、
思いを聞くと、「“あ~”と言われて腹が立ったとのこと。」

みんなにそのことを伝えると、「ごめんなさい」の言葉が。
まだちょっとはぶてた表情を見せるBくんでしたが、
教室に入りみんなと一緒に取り組んでくれました。

実は、「あー」の声は、Bくんの前にもあって、
子ども達に、「あー」の言葉を言われるとどんな気持ちがするかな?
「あー」じゃなくてどういえばいいかな? の話をしていました。
そこで子どもたちは理解してくれたと私は思っていたのですが、
子ども達は、なんとなく分かっていたけど、
恐らく、Bくんが当たったとき反射的に「あー」が出てしまったのかもしれません。

このような出来事ってすごく大事だなと思っていて、
私が一方的に、「今の “あー” はいけんよ、こう言ってあげてよ!」というのでは、
「あー」と言ったことがなんでいけないのか、
「あー」と言われたお友達がどんな気持ちになるのか、
が分からないまま過ごすことになります。

「あー」って言われたBくんが、どんな表情なのか、どんな様子なのか、
どんな気持ちになっているのか、実際に見て聴いて体感を通して、
理解につなげていく必要があると思います。
なので、ここはちょっと中断して時間をとりました。

子ども達の中で起こったことのように見えますが、
この状況を作ったのは私の進め方にも問題があったと思います。
ルールの伝え方、言葉の表現など反省するところは多々あります。
今日、子ども達から教わったことを大切に次に活かしていきたいと思います。

跳ぶ くぐる 上る サーキット