今日は、深川教室(月曜クラス)の稽古日でした。
今週も元気よく稽古に励んでくれました。

「むずかしい、できない、しんどい、きつい・・・」
たくさん稽古をし経験を積んでいくと、
いつの間にかこれらの言葉が聞かれなくなっていきます。

体力がつき慣れてきたからかも、、、
実はそれだけではありません。

ぐっと踏ん張る、ぐっとがんばれる
強い気持ちや自信をもてるようになってきたからだと思います。

生徒から、「むずかしい、できない、しんどい、きつい」
の言葉があった時こう言います。

「むずかしい?できん?しんどい?きつい? そうか、じゃあどうする?」
って、生徒自身にどうするかを決めてもらいます。

すると、
「〇〇ならできる」
「あと何回、何分ならできる」
といった具合に途中で諦める生徒がいません。
なぜでしょう?

私が思うに、難しいことやしんどいことをやらされるってなるとどうも力を出しにくい。

自分で決めるとなると、
自分が何とかできそうなをところをイメージして決めるので行動しやすい。
また、自分が言ったこと、決めたことに責任をもつからではと考えます。

そうはいっても、ずっと避け続けるとどうなる?
結果、何もやらないままになるのでは?と、気になるところですが大丈夫です!

よ~く見てみると、前までむずかしい、しんどいとか言ってたことが
ある程度できるようになっているところがあります。

その時、その場面を見逃さず、
「ほら、〇〇できるようになってるよ! 気づいてた!?」
って伝えてみて、生徒自身に気づかせていきますと、
自信ポイントが貯まり、ぐっと踏ん張る、がんばれる強い気持ちが持てるようになります。
小さな気づきを見逃さず、言葉で伝えて気づかせる