今日は、落合教室の稽古日でした。
じわりじわりと暑さがやってきました。
おそらく、生徒たちから「アツイ、アツイ!」の声があることを想定し扇風機を準備。
案の定、汗をかきアツイアツイといいながら、扇風機にあたっていました。
汗をかくことはいいことですが、その後の管理を(汗を拭く、水分補給、シャツを着替えるなど)
怠らないようにしましょう。
さて、今日の稽古にて
組手の場面で間合いのことを指導しました。
「間合いとは」
辞書には、自分と相手との距離、動作をするのに適当な時機。とありました。
言葉の意味としては、分かりやすいと思います。
しかし、自分の間合いはどれくらい? と聞かれると
正確にこれ!と答えることは難しいと思います。
そこで、生徒の皆さんに伝えるときには、
まずは、突きや蹴りを打ち込んだとき、一番しっくりくるところ(状態)を
自分の間合いとして抑えておこうと伝えます。
これを意識して、ミット打ちのときに自分でしっくりくるところを
見つけながら打ち込んでいきます。
組手になりますと、勝手が違い
対象が動きますから、その状況に応じて間合いも変化します。
そこで、自分の間合いにもっていくためにはどうするかが問われます。
この感覚を掴むためには、頭でどうこう考えても難しいので、
実践の中で、自分でポイントを見つけていくしかありません。
自分の間合いを見つける
自分の間合いにもっていくための感覚をつかむ
相手の間合いを外す方法を知る
昨日の立ち方同様、間合いも奥が深いです。