今日は、落合教室の稽古日でした。
小学生前半クラスの稽古はちょっと暑かったかな?
生徒達の熱気もあったと思うのですが、少し気温のほうが高かったように思います。
そんな暑さにも負けずいつものように稽古がんばってくれました。
先週に続き、今日も年中児の女の子が体験に来てくれました。
続いての参加ありがとうございます。
暑い中だったのできついかなと心配していましたが、
最後まで取り組んでくれました。
次回も参加希望とのこと。
お待ちしております。
トレーニングや稽古をしていて、
こちらの指示通りできていない場合があります。
「ちがう!、ちがう! それじゃないでしょ。こうやるんよ!」
と逐一口を出し手を出しばっちりできるように関わる。
という指導はしていません。
それはなぜかというと、
私の考えですが、生徒自身が考え悩み努力し達成する大切な機会を奪ってしまうからです。
こちらが手を出し口を出していけば早い段階でできるようにはなるでしょう。
しかし、また新たなことに取り組むとなったときに、
自分で考え行動する習慣が身についていないと、
こちらのサポートに頼りがちになり、
自分が主体となってがんばることができません。
なので、当教室では待つこと、見守ることをしています。
今、バラバラの動きをしていても、
全く違う動きをしていても、
しばらく待って見守ります。
時折は、生徒自身にできるようになるためのヒント的な言葉かけはしていきますが、
極力自分でできるように頑張ってもらいます。
「あ~もうそうじゃないのに、こうすればできるでしょ!」
と言いたい気持ちもありますが、
それは、横に置いといて、
生徒は必ずできる、その力をもっている を信じてあげながら
じっくり待って見守ってみる。
と言うのは簡単で、実際なかなか難しいところがありますが、
いつも心掛けながら稽古しています。