今日は、保育園にて2歳児・3歳児クラスの体操教室でした。
体操教室の導入で行った〇〇タッチあそびにて、、、
はじめは、簡単なものからスタート
園庭の中で、
「赤い色と青い色のところにタッチして戻ってきてね。」
次に、「すべり台と鉄棒にタッチして戻ってきてね。」
このパターンであれば、日頃園庭で遊んでいる子どもたちにとっては簡単なことですよね。
どこにあるかすぐに分かります。
私(指導者)の話を聞いて、確かあそこにあったようなと周りを見ながら思い出しながら動く。
このパターンだと、行って戻ってくるまでの時間は平均して早いです。
次に、子どもたちに “考えてもらう” を取り入れるために言葉を変えます。
「じゃあ次は、まあるい形のものとさんかくの形のものにタッチして戻ってきてね。」
すると、子どもたちは周りを見て探しながら、
「あれまるいかな?さんかくかな?」と考えながらそろりそろりと思う場所へ移動。
その場に立ち止まり、再度考え確認し、
子ども自身が、まあるい形に見えるもの、
さんかくの形にみえるものと判断したものにタッチし戻ってきます。
子どもたちがタッチしたものを見てみると、
まるにみえるね!三角に見えるね!というものもあれば、
なるほど、あれもまるに見えるんだというものもあります。
子どもたちの豊かな想像力に触れることができます。
私の方針は、子どもたちがそう見えたものは全部正解!というスタンス
訂正、否定はいれません。
ちょっとした言葉かけを変えるだけで、
子どもたちの “考える” を広げることができます。
言葉かけ一つで子どもたちの反応はすごく変わります。
言葉ってすごいなと思います。
言葉って大切だなって思います。