今日は、三田教室の稽古日でした。
先日の大雨で、三田集会所周辺の様子が気になっていましたが、
幸いにも顕著な影響はないようで少し安心しました。
ただ、場所によっては冠水していたところもあったようです。
この週末にも、雨が降るとの予報が出ていましたので、
みなさんくれぐれも気をつけてください。
今日のミット打ち稽古にて、、、
まわし蹴りの時に、蹴り足だけの力でミットを蹴っていましたので、
軸足の膝を軽く曲げて、軸足の力も利用しながら蹴るよう指導しました。
実践してみると、ミットに蹴り込む音と蹴りこむ力が大きく変化しました。
軸足の膝を軽く曲げる なぜこれだけで変化したのか、
その理由は・・・
膝を軽く曲げることで、太もも周りの筋肉、ひざから下の脚の筋肉(下腿筋)
がぐっと縮み(筋収縮)、蹴り足で蹴ると同時に軸足の膝を伸ばすことで
軸足の力も加わって強い蹴りが打てるようになります。
もう少し分かりやすく言うと、
高くジャンプしたいときって、どんな脚の状態を作りますか?
ぐっと膝を曲げて少ししゃがんだ姿勢からビョン!とジャンプしますよね。
膝を伸ばしたまま高いジャンプって難しいですよね。
この姿勢を作ることで、脚全体の力を活用した高いジャンプができるんです。
理屈としては、これと同じです。
体はつながっていますから、一つだけに頼らず手、腕、お腹、腰、足
みんなの力を合わせて打ち込むと、自分が思っている以上の力を発揮できます。
感覚を掴むには稽古あるのみです。
意識して取り組んでみてください。