今日は、認定こども園にて2歳児・3歳児クラスの体操教室でした。
この時期、園では発表会の練習で大忙し!
各教室から、ピアノの音、歌声、踊りの音 いろいろ聞こえてとても賑やかです。
保育士の先生方も大変ですが、体には気を付けてください。
さて、今日のメインプログラムは、
大なわを使った運動遊びを行いました。
大なわをへびさんに見立てて、
へびさん縄に当たらないようまたいだり、ジャンプしたり
大なわを上下に動かしクジラの口を表現。
上下の動きをよくみてくぐり抜けたり
大なわふみきり カンカンカンカン♪ で
大なわふみきりが上がったら、いろんな動物の動きでくぐり抜けたり
多様な遊びを展開しました。
子どもたちは、何をどうするかよく理解し取り組んでいました。
この時期には、集団意識も芽生えてきていますから、
お友達のことを考えながら、一緒に楽しく取り組めるようになってきています。
私の体操教室では、こうしたところを特に大切にしています。
何かの技ができるようになった!
難しい技ができるようになった!
もちろんそれもよいでしょう。
しかし、技の達成だけに注目するのではなく、
そこにたどり着くまでにいろんな経験をします。
自分自身と、お友達と、異年齢の子どもたちと、先生と
応援したり、応援してもらったり、
ほめてもらったり、
一緒に力を合わせたり、考えたり
最後まであきらめずがんばったり、
時には、ケンカしたり そして仲直りしたり
数えきれないほどたくさんのドラマがそこにあります。
このプロセスが、経験が、子どもたちの成長に、人間形成に必要な栄養素であると私は思います。