今日は、矢口が丘教室の稽古日でした。

皆さん、寒さ、足の冷たさにはだいぶ慣れてきたようで、
寒さをほとんど気にすることなく稽古に励んでいます。

全体的に、準備体操 → ルーティントレーニング →
基本稽古、普及の形の稽古までは、元気と集中力が持続しているのですが、
後半の形の稽古、ミット打ちに入ると、
やや動きが鈍くなってきたり、
集中が途切れているのかおしゃべりが増える場面を目にします。

場面を見たからといってすぐに注意はしません。
まずは、その様子をじっと見ながら、
いつ生徒自身が気付いて改めていくかを待ちます。
そこで、まったく変わらなければ声をかけます。

注意を受けたら気づいて改める
一時的にはこれもよいのですが、
ずっとこれを繰り返していくと、
注意を受けなければ気づかない、できないになり兼ねません。

集中力をずっと持続することは難しいです。
集中力が途切れることはあります。
その時、動きが鈍くなったり、
おしゃべりをしたくなることがあるかと思います。
一時的には、特に問題ありませんが、
継続していれば改めなければなりません。

その時に、あっ!と気づいて切り替えることができるかどうか
これが、自律の第一歩です。

口田南 矢口が丘 空手