今日は、落合教室の稽古日でした。
6年生は、来週が最後の稽古になります。
今までほんとうによくがんばりました!
最後、後輩生徒の組手(受け手)をお願いしますね。

先週に続き、4月から1年生になる男の子が体験に来てくれました。
体験の参加とは思えないほど、
他の生徒と負けないくらいいい動きをしていてびっくりです!
表情から、「やるぞ!」という気持ちが伝わってきます。
参加いただきありがとうございます。
今月は、来週も稽古ありますのでぜひ体験に来てください。

 

稽古の主なプログラムとして、
基本稽古(全員でまたは、グループ別に実施)
形の稽古(普及の形は全員で実施。昇級の形は各々実施)
ミット打ち
組手の稽古
の4つがあります。

全員で実施する、基本稽古や普及の形の稽古、
ミット打ちについては、基本であるためこちらから
「みんなで、やりますよ!」と指示して行います。

昇級の形の稽古や組手稽古は、
指示はしますが強制はしていません。

なぜかというと、
やりたい、がんばりたい!という気持ちがなければ
吸収しにくい、上達しにくい傾向にあるからです。
また、その気持ちがない場合、何度練習しても身に付きにくいです。

当教室の考えは、
やらされている感覚をもって稽古するのではなく、
自分からやりたい、がんばるぞという気持ち、
能動的感覚をもって稽古していく習慣をつけて欲しいと考えています。

極端な言い方をすれば、
やりたくないものはやらなくていい
ただし、自分がやりたいものは、一所懸命集中して取り組んでもらいます。

でも、いつかやりたくないものやいやなことに
向き合わなければならない時期がきます。
その時に、どう向き合えるかによって、
生徒の成長を見ることができます。

私の性格的に、
やりたくないものはやりたくない
いやなものはやりたくない というタイプです。
でも、自分で色々やっているとすべて避けることはできません。

そこで、やりたくないものをやりたくないようなやり方(捉え方)で
やるから余計にやりたくないと思うんだなと考え、

やりたくないものを、どうすればやりたいと思う形や方法にできるかを考えて、
いろいろ試してみることをしてきました。

すると、やりたくないものに対する気持ちが少しずつ緩和され、
取り組みやすくなりました。
やりたい!のカテゴリーにはまだ入っていないものもありますが、
やりたくない!からは抜け出すことができました。

ただ、ひとつだけどうしてもやりたくないものがあります。
それは、自分の部屋の片付けです。
やりたくないわけではないんですが、
うまくできないんです。
どうしましょ(ToT)/

落合 空手