今日は、落合教室の稽古日でした。
前半クラスに、先月閉校した倉掛教室から2名移動いただきました。
知っているお友達がいて、すぐに溶け込み稽古に励んでくれました。
今週はミット打ち
キックミットとスポンジ棒を使って、
内回し蹴りと外回し蹴りの練習
上段(相手の頭部)を狙う蹴りですので、組手の場面では使いませんが、
空手の技のひとつとして経験してもらいます。
足で蹴るというより股関節で蹴る感覚がポイントです。
後半クラスですが、スタートから元気というか覇気がない。
稽古がはじまるまでの時間には、生徒同士元気いっぱい遊ぶ姿あり。
準備体操後の5分間走では、
1分経過ごとにペースアップをします。
でも、ペースは変わらず。
数回ペースアップの声をかけてみても
ほんの少し早くなった感がある程度。
このペースでの5分間では体力アップにならないと判断し、
そこからさらにプラス5分の計10分間走を実施。
明らかにいつもより長いランニング
生徒もあれ?という表情を浮かべながら走っていました。
ここで、何人の生徒が時間を長くしている理由に気づくか観察。
のこり2分くらいに2名の生徒がスピードアップ
心身に何か不調がある時は無理をさせませんが、
元気であればしっかり走ることはできるはず。
ここ!というところでがんばれる、踏ん張れる
体と心をつくっておくと必ず役に立つことがあります。
走るというシンプルな運動ですが、
この中にはたくさんの成長要素が含まれています。
走る、走り込むというのは、どのスポーツにおいても基本であり重要です。
私自身も走るということが大の苦手でした。
私の経験ですが、
走るという苦手なことをやり切ると、
別の苦手だったことが得意に変換するんです。
これは不思議です。
そして、さらに不思議なことは、
苦手だった走るということがいつの間にか好きに変換するんです。
やり切ると分かります。
がんばってください!