可部教室の稽古日
今年の稽古もあと2回!
今週も寒さに負けずがんばってくれました。

当教室では、空手の技以外にもいろんな動きを取り入れたトレーニングをします。
特定の動作、技だけを練習する。
特定の動作、技に関しては、練習していけばできるようになります、上手になります。
でも、そのほかの動作はどうか?(転がる、跳ぶ、しゃがむ、這う、支える、ふんばる 等々) それは苦手、難しい、できない。

実際、空手稽古(組手、打ち込み、形など)における動きというのは、
限られた体の使い方、限られた筋骨の活用ではありません。
全身の複合的な要素が絡み合ってひとつの動作、技につながります。

ですので、特定の動作、技だけを練習したのでは、
幅の狭い動作、技習得のみとなります。

あらゆるパターン、状況がある中で、
それぞれに適応できる力を養う。
そのために、多様な動作の経験、練習は必要不可欠と考えています。