落合教室の稽古日

今日も日中は30℃越えの真夏日
明日も同じような気温のようです。

例年では、6月は多少暑いという感じですが、今年は厳しい暑さ
補充用水分、塩分チャージラムネ、ミストスプレー、アイスバッグ
を準備し熱中症対策を講じております。

前半クラスの生徒が、途中で動きが鈍くなる。
ちょっとしんどいとのことで休憩を促し水分+塩分チャージ。
顔からいつもより多くの汗をかいている様子があり、
表情に活気が見られないため見学に切り替えました。

いつもと様子が?と思えば、早めの対応が肝心
生徒の皆さんも、自分でできること
水分摂取、多少の塩分補給、睡眠時間の確保など
日頃から心がけておきましょう。

 

稽古中にふと耳にする生徒同士の言葉、生徒が指導者へ話す言葉
時々、今のは思いやりのある言葉かな? 今のは丁寧な言葉かな?
と感じることがあります。

「今の発した言葉はよくなかった」と自分で振り替えることができればいいですが、
なかなか難しいものです。

気付いたときは、生徒に問いかけてみる。
言葉を発した時の本人の気持ちを聞いてみる。
発した言葉を受け取った相手の気持ちはどんな気持ちになっているだろうか一緒に考えてみる。

言葉の使い方だけを学ぶのではなく、
言葉を使うときの気持ちにも焦点を当てることも大切に思います。

空手の組手では、必ず礼にはじまり礼に終わる。
「お願いします!」
「ありがとうございました!」
形式だから礼をする
礼をしなかったら減点だからするという認識だけでなく、
礼は相手への敬意を払うため、自身の心を整える(律する)ため
ということをしっかり認識しておくこと。
そうしますと、お互いが気持ちよく組手をすることができます。