深川教室 月曜クラスの稽古日

今週も厳しい暑さの中稽古励んでくれました。
明日から学校がはじまるようです。

学校が始まる前に稽古で体を動かし準備しておくと、
次の日の登校が動きやすく、リズムに乗りやすい。
明日からがんばってください。

前半クラスに小学生2名 体験参加いただきました。
ありがとうございました。

今週は組手の稽古
守りの時目線の置き方について指導。

まずは、何も伝えず組手(互いに向かい合ってのタッチ組手)を行ってもらい、
組手後に質問、「守るとき相手のどこを見ていましたか?」
生徒の皆さん揃って、「手!」の返答

相手の手を見ながら、受ける、捌く
これは、反応が遅れてしまい、うまく受けられない、捌けない。

では、どこを見ればいいかというと、、、
‟胸の中心部分”
ツボの位置で言うと膻中(だんちゅう)
中には、天突(てんとつ)あたりを見る人もいるかと思います。

この付近を凝視ではなく、ぼんやりと見てみると相手の全身が視野に入ります。
胸の中心部分は、あちこち動きません。
視点をひとつに定めることによって、
手のフェイントや目のフェイントに左右されにくく対応しやすいというわけです。

ですが、すぐにこの感覚は身につきません。
これも反復練習あるのみです。