可部教室の稽古日
ほんのり涼しさが顔をのぞかせたかなと思いきや
動き出すと一気に暑くなる。
もう少し冷房が手放せない感じです。
今週は、形の稽古
‟キレを出す” めあてに取り組みました。
キレを出すには、いくつか行程があります。
今回は、「瞬間に力を入れる」に注目
例えば、打ちはじめから力いっぱい入れた突きをすると、
全体の動きがバラバラになる。
突きの動作の腕が伸び切る直前にぐっと拳を締め腕を回内する。
この動作一つでキレが増します。
言葉で説明するのは簡単ですが、
形の中でできるようになるまでたっぷり練習が必要です。
このようにキレを出すとか力強くとかバランスよくとか、
空手の技の練習だけで身につくものではありません。
こうした動きができるようになるための体をつくらなければなりません。
これは、短時間で身につくものではなく、
ある程度の時間というものが必要であり、
継続的な取り組みも必要です。
じっくり体を耕す これに尽きます!