深川教室 月曜クラスの稽古日
今週は、組手のスキルアップとして
① 捌いてすぐ打ち込む
② 必要な時に必要なだけの受けまたは捌きをする
稽古を行いました。
①については、
相手の突きや蹴りを捌いてすぐ攻めに転じます。
捌いても次を考えていないと止まってしまう。
これは、ただ守って終わりとなり攻めるチャンスを失っている。
こうした場面をなくす、または最小限にするためにも、
捌いた後、交わした後に即攻めに転じる感覚、スキルを身につけます。
②については、
相手の攻め(動き)をよく見て、
当ててくる打ち込みに対して受けまたは捌きをする。
相手は当てるつもりがないフェイントの突きや蹴り
これらすべてに反応して、避けたり捌こうとしていると、
体力が大きく消耗しますし、隙がうまれやすく逆に打ち込まれやすい。
なので、しっかり相手の動きをよく見て、
ここ!というときに必要最小限の力と動きで交わす、捌く。
①と②がうまく組み合わさると、
相手からすると隙がない、隙が分かりにくいと感じる。
今回稽古したことを、知った、学んだだけで終わっては身につきません。
1人で練習するときは、場面をイメージしながら①と②を取り入れて練習する。
組手稽古の時、①もしくは②をやってみる!と決めて取り組み、結果を振り返る。
そうすると、身についていきます。