今日は、落合教室の稽古日でした。
朝からずっと厳しい冷え込みでした。
体も心も引き締まるいい稽古ができます。
前半・後半クラスの皆さん、寒さを吹き飛ばすほど元気いっぱいがんばってくれました。
今週は形の稽古
幼児、低学年の生徒の稽古指導で時に見られることに、
左右がこんがらがってしまうことがあります。
実は、私もその傾向があり、
師匠の形指導を受ける際、直線的な動きは大丈夫ですが、
方向が変わったり、回転動作が入るなどすると「あれ?」っと分からなくなります。
なので、必ず動画を撮って再確認しています。
生徒がこんがらがっているときは、
右や左の言語だけで伝えるのではなく、
動かす側「右!」と言いながら、
右の手または脚を動かすよと振るサインを出します。
こうしますと、耳と目で確認できるので生徒も分かりやすい。
それでも、難しい場合は、
上記のことに加えて、動かす側をタッチし
耳と目と体で理解してもらいます。
「右!(左!)」⇒ 右(左)ってどっち?
「こっち!」「そっち!」⇒ こっちって、そっちって、どっち?
となる傾向にあれば、分かりやすい言葉+動作を交えて、
具体的に示してあげることで理解度が深まります。
このように生徒の皆さんが、できるだけ理解しやすいように指導を心がけています。