先日、佐賀県にて「原始の火おこし術 弓錐式火おこし講座(主催:KIDSGOWILD)」に参加してきました。
自身の主催イベントで、この火おこしプログラムを活用し、
火おこしの大変さ、楽しさ、魅力を子どもたちに伝えていきたいために参加。
火をおこすための各用具(スピンドル、ハンドル、ファイヤボード、ボウ、火口)を作り火をおこします。
正直、すぐに点くだろうと高を括っていた私
現実はそう甘くはありませんでした。
大変だった分、火が着いた時は何倍もの喜びと感動を味わいました!
今のご時世、ライターやマッチですぐに火を起こせます。
今の私たちからして、原始の火おこし術は超不便
でも、この不便を知ること、経験することはとても大切に思います。
火の原点でもある、原始の火おこしから今ある便利な火おこし道具に進化しています。
ありがたいことです。
個人的な感想ですが、
便利なものは確かに便利ですし必要です。
でも、便利なものがさらに進化しどんどん便利になっていくと
その裏では、何かが失われているように思います。
便利なものにすべて依存するのではなく、
時に不便もあり便利もあり
このバランスを保ちつつ生きていけるといいかなと思います。