可部教室の稽古日

今週は組手の稽古
ひとり一人の攻めのスキル確認のため受けていきました。
先月受けたときに比べ、打ち込む力が強くなっている。
攻める前後のすぐ構えがだいぶできるようになっている。
また、攻める勢いとう点では、非常にレベルアップを感じます。

技の種類、鋭さなどは、まだまだこれからですね。
あと気になっているのが、一部の生徒ですが、
拳の握りが ”手掌回内握り” になっています。

手掌回内握りとは、
親指以外の4本は、ぎゅっと曲げて握れていますが、
親指は、人差し指、中指にかけるように握らず
親指が伸びたままでグーを作っています。

この握り方では、
突きに力が入りません。
打ち込んだ時握りが甘いため、指、手首を痛める可能性大です。

実際のところ、握れないわけではありません。
ゆっくり握ってみて!とやってもらうと握れます。
しかし、パッと突きや受けをするとなると握れない。
早い動きに握りがついていかず中途半端な握りになる。

ですので、
まずは、親指を人差し指、中指にしっかりかけて握る
そして、打ち込む
ゆっくりじっくり繰り返しながら体に覚え込ましていく必要があります。

生徒ひとり一人の体の使い方や動きの癖など
ひとつひとつ捉えながら最適なアドバイスをしていきたいと思います。

3分間ランニング