今日は、落合教室の稽古日でした。
小学生前半クラスに新しく入会してくれた2人の生徒も
先週に続き、しっかりと稽古に励みました。
突きや蹴りが形になるまでは、どんどん突いたり蹴ったりと
体をしっかり動かすことが先決です。
基礎体力を高めながら、じっくり形を作っていきます。
これから難しいこともあると思いますが、ひとつひとつがんばっていきましょう!

前半クラス・後半クラスともに、ロープステップ+平均台を使ったトレーニングや
体幹トレーニングを行いました。
トレーニングの様子を見て、ほとんどの生徒に言えることは “体をまとめる力が弱い” ことです。
体をまとめるとは、体をぎゅっと緊張させてぶれない安定姿勢をキープする静的動作というものもありますが、
生徒たちに該当するのは、連続性の動作(身体重心の移動)を行ううえで体をまとめて(=協調させて)安定した動きをとる動的動作のことです。
動的動作能力は、筋力を高めるだけでは向上しません。
その動作を経験し反復しながら、体をどのように操作していけばよいか、
体をどのようにまとめていけばよいかなど感覚的なことをつかんでいく必要があります。

トレーニングを進めていく上で、
きつい、しんどい → 面白くない にならないように、
設定を変えながら、きつい、しんどいけど → 楽しい! チャレンジしたい!
につながるよう工夫しています。

落合空手教室2019-1-17