今日は、保育園にて2歳児クラスの体操教室でした。
活動プログラムは、新聞を使ったあそびです。
先日、他の認定こども園さんでも実施したあそびです。

 

保育園 体操教室 新聞ボール遊び

 

年少、年中、年長クラスの場合、
新聞を使って丸めてもらってボールを作り
取ったり、投げたり、運んだりを遊び要素+基礎体力と調整力の向上を図りながら進めます。

2歳児クラスの場合は、年少、年中、年長クラスと同じような展開では、
ピンとこなかったり、場合によっては飽きてしまうことがあります。
そこで、私がいつも心掛けていることは、
2歳児の体操教室では、いかに “子どもたちを〇〇の世界に引き込めるか”
を考えながら展開しています。

例えば、今の季節は冬!
冬であれば、雪の国とか、ちょうど映画上映しているアナと雪の女王とか
クリスマスとか、そういったワードから、遊びの中で世界観をつくり
子どもたちをその世界に引き込むように進めていきます。
そうすると、子どもたちの目の輝きが違いますし集中力も持続します。

一見、周りの人が見ると「これ、体操教室?」と感じるかもしれません。
でも、私にとっては、これが2歳児の体操教室なんです。
いかにその世界に入り込ませ、夢中になって体を動かし心を動かしながら心身の成長を育んでいく。

2歳児の体操教室の時は、体操のお兄さんでもありつつ、
ディズニーランドのキャストのつもりでやっています。
まだまだ未熟ですが、日々研究しながら子どもたちと一緒に成長していきたいと思います。