本日、保育園にて今年最初の体操教室を行いました。
久しぶりに園児と会えるのでワクワクでした。

園に着き子どもたちに会うと、

「とも兄さん、おはよう!」

「たいそうのせんせい、おはよう!」

といつもの元気な声が聞こえてきました。
この声を聞くだけで、私は元気をもらいます。

この挨拶の声ですが、特に注目して聞いています。
何に注目しているかというと、子どもたちの挨拶の声の大きさや抑揚です。

挨拶してくれた時の声の大きさや抑揚(+表情も含みます)から、
〇〇くん、今日も元気だ。
〇〇ちゃん、ちょっと元気ないようだな。
と、主観ですが感じ取るようにしています。

そして、体操教室の場面で、
挨拶から判断したことと、子どもたちの活動の様子を照らし合わせていきます。
長年これを繰り返していると、
だいたい挨拶の声で判断したことと、体操教室での様子がつながっていることが多いです。

シンプルに、元気な声であれば活動も元気です。
逆に元気のない声であれば活動も元気がないです。
私的に、声というのはその時の心を現わしていると思っています。

今回、声のことを挙げてみましたが、
その他にも、チェックするところがあると思います。
例えばですが、顔全体の表情、目の表情、歩き方、服装など

私のように外部講師として訪問する場合は、
子どもたちとの接点が月に1回~2回ほどですので、
当然日頃の様子が分かりません。

ですが、体操教室を通して接することのできる限られた時間の中でも、
アンテナを張って、子どもたちのちょっとした変化を感じ取れるように
常に意識をもっておきたいと思います。