今日の午前中、認定こども園にて2歳児クラスの体操教室をしました。
朝から雨が降っていたので、室内での活動となりました。
2歳児クラスは、今年初めての体操教室
子どもたちは、今日の体操教室をとても楽しみにしてくれていました。
教室に入ると子どもたちが満面の笑顔で私を迎えてくれました。
今日の活動は、
凧揚げさんぽ
バイキン鬼ごっこ
ボール遊び
ちびっこラグビー(サーキット)
を行いました。
2歳児もこの時期になりますと、
かなり体の動きが巧みになり多様な動きを見せてくれます。
ボールのあそびでは、ボールをしっかり把持して跳んだり渡ったり、転がったり上手にできました。
このような、身体操作やボールの操作などは比較的目につきやすいものですから、
「○○ちゃん、今の上手にできたね!」「高いジャンプができるようになったね!」などの言葉をかけると思います。
そこで、私は子どもたちの “ここもすばらしい!” を見てあげて欲しいと思います。
ここもすばらしい!の “ここ” とは、
例えば今日の活動であれば、
サーキットの展開中、私や保育士が言わなくても
子ども自らがきちんと並んで活動できているところや、
活動中、前のお友達との距離も程よく空けながら活動できているところ
(半年ほど前までは、前のお友達にくっついて動こうとしてよくつまづいたりしていました。)
お友達がボールを落としていたら、
「はい、どうぞ!」とボールを拾って渡してあげているところ
体の使い方が上手になった、ボールの操作が上手になった、でんぐり返しができるようになった
もちろんこれもすばらしいしすごいことですが、
私的には、これ以上に前述のことができている姿を見ると、
本当にすばらしい!すごい!と感心しうれしくなります。
よくよくみると、子ども達のここもすばらしい!はたくさんあります。
少し視野を広げて、少し角度を変えてみてあげると、
すばらしい!がたくさん見えてくると思います。