今日は、深川教室の稽古日でした。
先週は、各教室頭や足を負傷する生徒が多数いて心配しましたが、
今週は、完治し元気な姿で稽古に励んでくれました。

体幹力、バランス力アップのための、蹴り足を床面につけず
前蹴り、回し蹴りをしながら進むトレーニングは、
皆さんかなり苦戦しています。
6年生の生徒が、いい感じにはなってきてますがまだまだです。
これを全員がしっかりできるようになると、
ミットの打ちこみや形の動きにおいて、顕著に変化すると思います。
軸ができるとどれだけ変わるか、ぜひ実感してほしいですね。

さて、今日のミット打ち稽古にて、、、
ミットに対して押し込むような突きや蹴りを打っていましたので、
今日の課題として、“打ったらすぐ引く” を取り入れました。

なぜ打ったらすぐ引くのか?
生徒に聞くと、高学年の生徒から、「次の動きができないから」「隙ができて相手の攻めを受けてしまうから」
と返答あり。よく理解しています!
初めて聞く生徒は、これを機に覚えておきましょう。

力いっぱい打つことはよいのですが、
その力の勢いで体が流れてしまい体勢が崩れます。
体勢が崩れた状態で、次の攻めを出しやすい?
相手の攻めを交わす(防御)ことができる?
それは難しいですよね。

だから、打ち込んだらすぐに引く(=次の準備のため)
これは基本ですので意識していきましょう。

深川空手教室 稽古の様子