コロナウイルス感染対策の一環で、
4月中旬から5月末まで各園での体操教室が中止となりました。
6月から再開し各園に訪問させていただき、
感染予防対策を行いながら進めています。
体操教室の再開そして、訪問させていただけることに感謝感謝です!
本日、認定こども園にて2歳児・3歳児クラスの体操教室を行いました。
2歳児クラスの子どもたちも、だいぶ体操教室に(私にも)慣れて楽しく活動しています。
子どもによっては、初日からすぐに溶け込んで楽しく取り組んでくれる子どもと、
複数回やってもなかなか溶け込んでくれない子どもがいます。
幼児体育指導者として駆け出しのころは、
溶け込んでくれない子どもがいると、なんとか一緒に取り組んでもらおうと必死になっていました。
しかし、アプローチしようとすればするほど距離が遠くなっていきなかなか入ってくれません。
こうした経験を経て、今ではそれほどアプローチせず “待つこと” をしています。
まったく何もしていないわけではなく、時に目を合ったら笑顔してみたり、
楽しそうなことを始めたら、「楽しいよ!やってみる?」とちょっと声をかけたりします。
すると、いつの間にかみんなと一緒に取り組んでくれています。
当時、いろいろやって何とか入ってくれた期間に比べると、
待つという関わり方を取り入れたほうが、断然早く溶け込んでくれています。
ただ待てばいいというのではなく、
どう待つか これがポイントのように思います。