今日は、矢口が丘教室の稽古日でした。
午後5時を過ぎるとだいぶ涼しくなり、動きやすい気候になりました。
生徒たちの動きからも、真夏の時に比べ軽快さがみられます。
さて、指導の時にいつも注視していることがあります。
それは、生徒の表情や反応です。
表情は、顔全体だけでなく目や声の表情も含みます。
反応は、動きと私の声かけに対する生徒の応答も含みます。
それぞれにアンテナを張りながら、
生徒一人一人の様子をチェックし、
稽古の流れやリズムを微調整したり、
稽古内容的に、簡単かなと思えば難易度を上げ、
きつそうであれば、少し強度を調整しています。
こうして少しずつ耐性をつけていきながらレベルアップを図ります。
また、大事にしている点として、
生徒自身が、レベルアップするぞと意気込みを見せたとき
または、意気込みが見えそうなときに、背中を押して後押しします。
指導者だけが意気込んで、さあ行け!もっとがんばれ!では、生徒は着いてこないと思います。
指導者が、生徒の成長を望み後押しする
生徒自身が、自身の成長を望み稽古に励む
成長を望むという同じベクトルを持つことで、
良い結果につながっていけるのではと考えています。