今日は、矢口が丘教室 9月最後の稽古日でした。
月日の経つのは早いものです。

前半のトレーニングでは、風船を使ったトレーニングを実施しました。
突きの握り(グー)で風船をつく
拳+頭+足を使ってリフティング
風船を上にあげて、床面に着くまでにできるだけ数多くの突きを出す
といったトレーニングを行います。

風船の動きをしっかり追視し的確に突きを当てる。
力任せに当てるとあちこちへ飛んでいきます。

正確に風船の動きを捉え、どれくらいの力加減で落とさずに継続して風船をつき続けられるか。
このトレーニングでは、目と手の協応力、判断力、力の加減、注意力が主に養われます。
楽しい中にもたくさんの能力アップにつながるものが含まれています。

さて、本日、1年生2名 六級、2年生1名 五級の昇級審査を行いました。

1年生2名は、そろって 六級合格しました!

おめでとうございます!!

2人ともに、挨拶も気合いの声も大きな声でできていましたし、
ひとつひとつの突きや受けの動きにキレがあり、
練習の成果がしっかり発揮されていました。
今日の合格と経験は、大きな自信につながったと思います。

五級を受けた2年生は、
練習ではしっかりできているのですが、
本番で力が入りすぎ緊張しミスが目立ちました。
合格する力は十分持っています。
上手にやろうミスなくやろうと思いすぎるがあまり、
本番で実力が発揮できていないように感じました。

審査を行う前に伝えていることですが、
うまくできなくても大丈夫、とにかく元気を出して取り組むこと。
もし、間違った!と思っても最後まであきらめずやりきること、これに尽きます。

不合格になると残念な気持ちになるかもしれませんが、
逆に、この不合格を経験できたことは、今後の成長につながる経験ができたのです。
教室でいろいろ経験していることは、決してマイナスにはなりません。

「うまくいかなかった~ ざんねん! くやしい! でも、いい経験ができたラッキー!!」
と思うくらいの器量でがんばりましょう。

口田 子ども 空手教室