今日は、深川教室の稽古日でした。
深川教室の生徒の皆さんも、夏休みを満喫しているようで、
昨日の落合教室同様、「先生、海に行ってきました!」「○○にお泊りに行って来ました!」と話してくれました。
厳しい暑さの中ですから、皆さん体には気をつけて残りの夏休みを満喫してください。

さて、今週の稽古では小さなボール(カラーボール)を使ってトレーニングを行いました。
生徒のほうに飛んでくるボールを、瞬時に突きで打ち返す、
瞬時に手で交わす(捌く)といったトレーニングを行います。
やっていることは、簡単な内容ですが、
これをこなしていくには、動体視力、瞬時の判断力、反応力が必要です。
幼児クラス、小学1年、2年生の生徒はまだ難しいようですが、
3年生以上からは、かなりすばやい+的確な反応を見せてくれます。

このボールを、相手の突きに見立てています。
徐々に私が投げるボールのスピードを早くしていきます。
回数をこなしていくことで、ボールの動きにもなれすばやい反応ができだします。

このトレーニングは、指導者が実際に突きを出しながら、
それを生徒が交わす(捌く)形をとってもいいのですが、
それでは面白みがありません。
生徒たちの興味を引かすために、またそれやってみたい!と取り組み意欲が持てるように
このカラーボールトレーニングを取り入れています。
生徒たちは、必死になって取り組んでくれます。
また、折りを見て取り入れたいと思います。

このトレーニングは、お家でもできます。
ボールがなければ、お家の方がお子さんのほうに向かってゆっくりパンチをします。
(※ お顔やお腹には当てないでくださいね!)
それをお子さんは、手で交わ(捌く)します。
お子さんがその動きになれてきたら、少しずつスピードアップしましょう。
また、上下の方向を打ち分けて、変化をつけながら行うと、
お子さんも楽しみながら取り組めると思います。

深川唐手教室2018-8-10①

深川唐手教室2018-8-10②