【 生徒の皆さんへ 】

来年1月5日(土)の合同稽古の参加受付中です。
現在、4名の生徒から参加申込みがありました。
皆さんの参加、お待ちしております。


今日は、深川教室の稽古日でした。
今年の春頃に入会してくれた生徒は、冬の稽古は初めてです。
教室内の寒さが少し応えてのでしょうか、「さむいです~」の声が何度か聞こえました。
稽古中、暖房は使用しません。
厳しい寒さの中で行うのも稽古のひとつとなっています。
とは言いましても、薄着でしなさいとは言いません。
上に厚めのトレーナかジャージの上を着ていただいても構いませんので、
自分で調整しながら稽古に入ってください。

今日の稽古にて、
これまで、教室に通い始めて~半年ほどの生徒に対し、
突きや蹴りの形(かたち)について、手の角度はこうで、足の上げ方はこうでとか
事細かい指導はしてきませんでした。
なぜかというと、ある程度の形(かたち)については指導しますが、
どこか違う場合は、少し修正ポイントを伝えながら、自分で見て修正していくように促し、
模倣能力や修正力を養っていければという考えがありました。

しかし、自分で見本を見て、その動きをうまく体で表現できないケースがあります。
生徒自身は、本人なりによく見て動かそうとしているのですが、
微妙に拳の角度が下がっていたり、蹴りの場合、横蹴りをしているのですが、前蹴りのような横蹴りになっていることがあります。
なぜそうなるのか・・・
それは、体の使い方の癖があったり、関節の硬さ、筋肉の硬さ(柔軟性が低い)がひとつの要因としてあります。
この点を、生徒に考えなさい、気づきなさいといっても難しい話です。
言葉で伝えるだけでなく、動きの介入をしながら身体感覚的にアプローチして体得できるように指導していく必要があると思いました。
これまでの関わり方を反省しつつ、今後しっかり指導していきたいと思います。

深川空手教室2018-12-14②

深川空手教室2018-12-14①