今日は、午後から放課後等デイサービスへ運動療育に行ってきました。
まだインフルエンザの流行は続いているのでしょうか、数名お休みがありました。
会えることを楽しみにしていたのですが、
安静にして1日でも早くよくなって元気に来てくれることを楽しみにしています。

さて、今日の集団での活動は、ボールを使ったレクをしました。
内容構成として、ゆっくりとした動きの中で、手指をはじめ各部位を刺激していくボールレクを取り入れました。
ボールを各指で掴む、両手で潰す、脚の上で転がす、体の回りに沿って転がすといったものです。
ボールを操作するときの姿勢もポイントで、両足を伸ばし上体は背すじをピンと伸ばした姿勢(長座位姿勢)で行います。
この姿勢やってみるとわかりますが、結構お腹や背中がきついんです。
昨今、姿勢が崩れやすい子どもが多くいますので、姿勢保持力アップ(=姿勢維持筋アップ)のためにも勧めていきたいですね。

後半の個別活動にて、
前回に続き、子ども達から新しいあそびを教えてもらいました。
トランポリン、マット、ボールを組み合わせてあそびをしていた中で、
1人の男の子が、「トランポリンをジャンプしながら、ボールをキャッチして同色のリングに着地しよう!」と
あそび方を教えてくれました。
早速やってみると、これが子ども達に好評! 新しい遊び方を教えてくれた男の子に感謝です。

私や職員のみなさんと子ども達との間で、こうしたやり取りが生まれることはとても重要なことで、
自分の思いや考えを自分の言葉で伝えることができ、それを形にして表現する。
運動レクという活動の中で、身体諸機能の向上だけでなく、
コミュニケーション能力や社会性の育みにつなげる。
子ども達の将来を見据えて、こうしたひとつひとつの関わりや
子ども達の成長を大切に取り組んでいきたいと思います。

放課後等デイサイービス 運動療育2019-2-9