今日は、落合教室の稽古日でした。
小学生前半クラスは、いつものようにみんな元気に来てくれましたが、
後半クラスは、風邪や体調不良などで休みが多く7名での稽古となりました。
まだまだ気を緩めることはできません。
お休みの生徒の皆さんは、ゆっくり安静にし早く元気になってください。

さて、本日の組手稽古の場面にて

ほぼ全員に言えることなんですが、
組手のときの構えが定まっていません。
攻めに集中しすぎて、構えの位置が低くなり(=ガードが下がり)、
打ち終わりに相手から打ち込まれたり。
体の真正面を相手に向けているため、打撃面積が広くなるため相手の攻めを受けやすかったり。
といった状況が見られます。

組手の基本構えは、“半身構え” です。
これにより、打撃面積を狭くし相手が攻めにくい状況を作ります。
腕の位置も上過ぎず下過ぎず、胸付近の高さから少し前方に位置する形をとります。
フルコンタクト空手や流派によっては、ちがう構え方がありますが、
一般的には、前述の構えが基本です。

組手の指導の際、こちらの一方通行でこの基本の構え方をしなさいと指導しません。
生徒自身がとっている構え方から、
なぜそのような構えをしているのか?
その構えによって、反応しやすいか?攻めやすいか?守りやすいか?
といった質問を投げかけながら、生徒自身に考えさせて答えを言ってもらいます。
その作業を繰り返しながら修正を加えていきます。

構え方を直すことは簡単です。
しかし、それだけでは状況に応じて対応できる力が身につきません。
なんでこうするのか? なんのためにこうするのか?
といった考えさせる作業を取り入れ理解を深めていくことで、
基本の構えの習得+臨機応変な構えの習得につながると思います。

落合空手教室2019-2-14①

落合空手教室2019-2-14②

 

2人の小学5年生の女子生徒から、手作りのバレンタインチョコをいただきました!
うち1人は、先月退会した生徒で、わざわざ教室まで届けに来てくれました。
本当にありがとうございます。
元気が湧いてきました。
がんばります!

落合空手教室 バレンタインデー