今日は、落合教室の稽古日でした。
前半クラス、後半クラスともにみんな元気に来てくれました。

新しく入ってくれた生徒もすっかり雰囲気に慣れて、
稽古前には、他の生徒と鬼ごっこをしたりしながら楽しんでいます。

当生徒は、新しい生徒が入った時は声をかけていて
場に馴染めるよう関わってくれています。
みんなとても仲が良く、いい雰囲気を作ってくれている生徒たちに感謝しています。

さて、稽古指導について私が大切にしていることをお伝えします。
いくつかある中で特に大切にしていること、
それは、“言葉かけ” です。

できるだけ生徒に考えさせるような言葉かけをしたり、
応答的な関りをしたりしながら、
私の一方通行にならないよう心がけています。

また、生徒を “褒める” 言葉かけもします。
これは、特に意識しているところで、
ただ漠然と褒めるのではなく、具体的に何がどういいのか、
例えば、「今の蹴り方はいいぞ! 腰が入って力強さを感じる。」といった具合です。

言葉かけ一つで、生徒の動きが変わります、
言葉かけ一つで、生徒の意欲が高まります。
言葉かけ一つで、自分に自信がもてます。

言葉かけ一つでいろんな作用が働きます。
同じ働くなら、ポジティブなほうがいいですよね。

言葉かけ ある意味空手の技術的なことを教えるより難しいかもしれません。
それだけ奥が深いように思います。

落合空手教室 稽古の様子