今日は、深川教室の稽古日でした。
前半・後半クラス みんな元気に来てくれました!
9月10月の運動会シーズン、いつも感じることですが
生徒の体格が大きくなっているように思います。

運動会の練習がある → いつもより多く体を動かす機会が増える → ご飯をたくさん食べるようになる
→ 疲れているのでよく眠るようになる。
つまり、よく動き、よく食べ、よく寝るのリズムが生じることで
成長が促されるていると思います。

昨今、体を動かす時間が少なく、
夜遅く就寝する子どもが増えていて、
よく動き、よく食べ、よく寝るのリズムがうまくとれていないようです。
この基本的なリズムは大切にしたいですね!

 

さて、今日の稽古は、
ボールトレーニングから始まり、
基本稽古、ミット打ち、締めの突きと蹴りを200本行いました。
みんな大きな声を出し元気いっぱい取り組んでくれました。

当教室の稽古では、しっかり声を出すよう指導します。
その理由は、
気合を入れるため
声を出す=息を吐く=瞬間的に体が引き締まる=出力をアップできるため
そして、自信をつけるためです。

ここで注目していただきたいのは、“ 自信をつけるため ” です。
声の大きさは自信の表れと言われています。

大きな声を出せるようになるとおのずと自信もついてきます。
その時の、生徒の動きを見ていると大きな声を出しているときの動きは、
力強く自信をもって取り組んでいる姿が見られます。

「自信をもってがんばれ!」と伝えただけでは自信はつきません。
そこで、一番見やすく取り組みやすい方法として、
“大きな声を出す” ことから始めます。
はじめのうちは、恥ずかしさもあってか大きな声が出しにくい生徒もいますが、
繰り返し行ううちに、段々と大きな声になり自然と出せるようになっています。

この経験が稽古の場面だけでなく、
学校であいさつするときや発表するときに活かされているようで、
これまでに保護者の皆様から、先生に褒められましたとの言葉をいただいたことがあります。
空手教室の中だけのことではなく、他の場面でも活かされていることはとてもうれしいです。
これこそ、稽古が活かされる、稽古が生きる ではないかと思っています。

深川空手教室 稽古の様子