今日は、深川教室の稽古日でした。

今週は、なぜか各教室から、遊んでいて足を打った、くじいた、頭を打ったなど
いろいろケガをしている生徒が多い週でした。

今までにも時々はありましたが、
今回ほど立て続けにというのは初めてです。

たまたまなのか、コロナの影響でリズムが変わり
今、元のリズムに戻ろうとしている最中で何か起こってしまうのか
分かりませんが、皆さんくれぐれも気をつけてください。

さて、今週から各教室昇級の稽古を開始しています。
ある生徒に昇級の稽古について話をしていると、
近くで聞いていた別の生徒から、
「先生、ぼく(わたし)も〇級受けたいです!」と伝えてくる生徒がいます。

自ら、受けたい!という思いを伝えてくれることはすばらしいことです。
この声にできるだけ私も答えるようにしています。

ただ、2~3ヵ月内に昇級合格したばかりの生徒で、
すぐ次の級を受けたいという場合は、少し間をあけるようにしています。
間をあけるというのは、
次の昇級レベルに必要な、体力や空手の技術、メンタリティを養い高めるためです。

最終的には、各級の形の審査をもって合格を決めますが、
形の審査までの道のりに対して、取り組む姿勢や心構えなども合否に関係します。

昇級の形を繰り返し稽古すれば上手な形はできるでしょう。
しかし、合格には上手な形だけでなく、
がんばってきたこと、いろんな経験を積んできたこと、合格する強い気持ちが必要です。

毎度のひとつひとつの稽古が、昇級審査であるという思いをもって
稽古に励んでほしいと思います。

深川空手教室 稽古の様子