今日は、認定こども園にて2歳児・3歳児クラスの体操教室を行いました。
寒い中でも、子どもたちは元気いっぱいです!

2歳児クラスでは、
くまさん鬼ごっこ
トナカイさんにごはんをあげよう!(サーキット運動遊び)
を行いました。

3歳児クラスでは、玉入れの玉を使った遊びをしました。
玉のお引越し
マット山を倒そう!
玉の片付け競争

それぞれの遊びで共通しているのは、
走る動作があることです。
ただ走るだけではなく、集団の中で走りますから
お友達を避けながら動く必要があります。

となると、必ず転ぶ子どもがいます。
単独で転ぶまたはお友達とぶつかって転ぶことがあります。

さて、子どもが転んだ時、保育士の先生はどのように対応していますか?

こども 転ぶ

 

 

 

 

 

 

 

 

私の場合、転んだとき、まず子どもの表情を見ます。
頭を打った、出血がみられた、危ない転び方をしたという場合は、即座に対応しますが、

よく見られる、ドテッ!という感じの転び方であれば、
前述したように様子を見ます。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」の声はかけません。

じっと様子を見て、子ども自身が自分で立ち上がるまで待ちます。
転んだ時泣いたりする子もいますが、
ほんの数秒で泣き止んで立ち上がり、また走りだします。

子どもは自分で立ち上がり動く力を持っています。
それを、「だいじょうぶ!だいじょうぶ! どこ打ったの? 痛くない?」
と言うと、子どもは、泣き止まず自分で立ち上がるのもやめてしまいます。

転んで泣いた
様子を見る
自分で立ち上がった!

その時に、「おー!〇〇ちゃん強いな~!」と 言葉かけをすると、
転んでもすぐに自分の力で立ち上がれる
逞しい子どもになると思います。