今日は、深川教室の稽古日でした。
前半クラス2名、後半クラス2名、
前回に続き体験に参加いただきました。
ありがとうございます!

体験の生徒ですが、
もう深川教室の生徒?と思うくらい馴染んでいて、
稽古もがんばってくれています。
ありがとうございます。

深川教室は、前半、後半クラス合わせて、4名の幼児の生徒が在籍しています。

大半の空手道場では、
幼児は幼児クラスとして分けていると思いますが、
当教室は、幼児も小学生も一緒にしています。
(教室立ち上げ当初は、幼児クラスを設けていたこともあります。)

その理由は、
幼児の子どもたちが、小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんの素早い動きや
空手の技を間近に見ることできるので、いい刺激になります。
「うわ!すごいな~、かっこいいな~」
「同じようにマネしてみよう!」
といった具合に、幼児の生徒の中には、目を輝かせて小学生の動きを見ている生徒もいます。

逆に、小学生の迫力がすごすぎると感じてしまい、
自分にはできない、難しいと感じる生徒もいます。

確かに、自分より大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんが、
ダダダダッと走ったり、バシッドシッとミット打ちしたりしていると圧倒されるでしょう。

ポジティブにまたネガティブに感じることはあたり前のこと。
このように感じたときに、どんな言葉かけをするか、
どのような流れにつなげていくかが大切です。

ポジティブに感じているのであれば、
〇〇ちゃんもできるよ、やってごらん!
とやる気を引き出す言葉かけをします。

ネガティブに感じているのであれば、
「お兄ちゃん、お姉ちゃんたちすごいよね。
同じようにするのはちょっと難しいかな?
じゃあ、どんな動きだったらできそう?
これなんてどうかな?」

と、本人がそれならできそう、できるかもというものを一緒に見つけてみて、
それが見つかれば、やってもらいます。
見つかったけどできないという感じであれば、
じゃ、ちょっと一緒にやってみようか?と促します。
スモールステップで少しずつ少しずつやる気を引き出していきます。

こうした関わり方については、これ!という正解はありません。
正解がないから難しい でも、正解がないからこそやりがいがある
今の年になって、ようやく実感できるようになりました。

深川 ミット打ち 組手