今日は、矢口が丘教室の稽古日でした。
中国地方が梅雨明けしましたね。
6月中に梅雨が明けるのは、初めてのことだそうです。
梅雨が明けたのはいいのですが、
素直に喜べないのは私だけでしょうか?

さて、今週も元気いっぱい稽古に励んでくれました。
先日、六級に合格した生徒たち
さらにやる気スイッチが入ったようで、
表情と動きがピリッとしていました。

合格したという経験が自信となり、
その自信が、前進する活力になったのかもしれません。

今日のミット打ちにて、
蹴りを早く打つことに意識をおいた稽古を行いました。
連続ですばやく3回蹴ってもらいます。
できるだけ早く!早く!です。

しかし、全体的にゆっくりの蹴り
蹴る瞬間は早いのですが、次の蹴りにもっていくまでの時間がかかりすぎ
だから全体にゆっくりとした蹴りになっています。

遅い原因は何が考えられるだろうか?
1番遅い蹴りと2番早い蹴りの違いを見せて考えてもらいました。

生徒の皆さん、1番と2番の違いに気づき
その気づきをヒントに再チャレンジ
はじめの蹴りより、だいぶ早く蹴れるようになりました。

言葉で「早く蹴って!早く蹴って」だけでは分かりません。
なにをどうすれば早く蹴れるのかを考え気づくこと
これが早く蹴れるようになるために必要なこと。
こうした視点を自らがもっていけるようといいですね。

しっぽ取り鬼