森のおさんぽ会の遊びのひとつとして取り入れる芝すべり
どの場所が絶好ポイントかを各所すべりながらチェックしてみました。

ここは、凸凹しているから滑りにくい
ここは、芝や草があるがすべりが悪い
ここは、すべるスピードも子ども的にみるとちょうどいい!
ここは、すべりはいいけど、前方に石ころが多いので危ないかな
こうして体験しながらいろんなことを見て体感していきます。

実際、子どもたちも遊び体験を通して、
様々なことを学ぶことができます。

例えば、この芝すべりのなかに、
身体の使い方、動かし方、力の入れ方
すべり用のシートまたは段ボールなど道具の使い方
道具と自分の体との協調
地面の状況に合わせたすべり方(角度、座り方、持ち方、足の角度など)

枝や石ころがあるぞ!危ないからここはやめよう。
こっちですべると大きな木や下にいるほかの子どもにぶつかるぞ。
この道具の使い方すると体が傾いて転ぶぞ。 といった危険回避

上手にすべれた「やったー!」← 達成感
お家の人から「上手ー!」とほめられてすごくうれしかった ← 認めてもらったうれしい!
ほかのお友達といっしょにすべって遊んだ ← 共感
こうしよう、ああしようってお友達といろいろ話し合ったり、
力を合わせてすべった ← 協力

探せばまだまだあると思いますが、
ぱっと思いつくだけでもこれだけあるんです。

このように、目に見える部分以外の心(感情)の動きといった内面的な部分での
体験もたくさんあります。
これが体験を通して学ぶ(体験学習)醍醐味ではないかと思います。

 

↓↓↓ よし、ここですべろうとしていましたら、
何やらブンブン音がして、何だろうと振り向いた瞬間
数匹のハチが私めがけて飛んできました!?
1匹は、頭にバンと体当たり

焦って大きな動きをすると、ハチを刺激してしまうので、
ゆっくり様子を見ながら後ずさり。
事なきを得ました。
人生初、ハチ攻撃!! これも体験、学びですね(^_^;)

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