今日は、認定こども園にて2歳児クラスの体操教室でした。
今月の活動は、なわあそびです!

認定こども園 運動遊び なわあそび

 

 

 

 

 

 

 

大なわポールを使ったヘビさんあそび、くじらさんあそび
大なわの動きをよく見てジャンプしたり、くぐり抜けたりして
子ども達は夢中になってあそんでいました。

もうひとつのなわあそびでは、私の手作りなわを使った模倣あそびです。
私「もしも~し、とも兄さんでんわで~す!きこえますか~」
子ども達「もしも~し、きこえますよ~!」
このやり取りがとってもかわいかったです。

このように、このなわを使って電話あそび、運転あそび、ヘビさんあそび、犬のさんぽあそび
といろんな遊びを展開しました。
子ども達は、初めて触れるなわでしたが、手指、手首、肘、肩を上手に使って動かしていました。
子ども達に興味のあるものを上手く取り込んで進めていくと、
興味、関心をもち集中して取り組んでくれます。

次は、どんなことをしようかな?と思うときがありまして、
今まで学んできたことや、自分で創作してきたことを振り返りながらネタを考えますが、
なかなか浮かんでこないことがあります。
そんなとき、とってもいい先生がいます!

それは、子ども達です!!

例えば、ある動きをみんなにやってもらいます。
そのとき、1人ないしは2人ほど、よく似たような動きをしていますがちょっと違う動きをしている子どもがいます。
また、こちらが伝えたこととはまったく違うことをやっている子どももいます。
そんな反応を見せた子ども達から、新ネタを教わっています。

こちらが言ったことと違う動きをしていて、「違う違う、こうだよ!こう!」と修正しようとするのではなく、
「なるほど、そんな動きもあるんだ!」
「おっ、すごいね! それはなんの動きなの?」
と、子ども達が表現していることに興味を示し見てあげたり、聞いてみたりすると、
「これは○○なんよ。」と教えてくれます。
こうした関わりの中から、新しい新ネタをGETすることが多々あります。

保育に関わられている先生方も、今度何しようかな? 困ったなあ~ ということがありませんか?
そんな時、参考書籍や動画などで調べることもひとつですが、
日頃関わっている子ども達の様子の中に、たくさんのヒントがありますから、
ちょっとアンテナを張ってみて新ネタをGETしてみてくださいね!