矢口が丘教室 3月の稽古がはじまりました。
6年生は、今月が最後の稽古月。
矢口が丘教室には、1名の6年生が在籍しています。
つい先日、入会してくれたような気がします。
月日が経つのは早く成長もあっという間です。
残り稽古、はりきっていきましょう!
経験を通して何を味わうか
今、矢口が丘教室の皆さんに、
普及の形の稽古と基本稽古の場面にて、
先生役(リード役)をしてもらっています。
先生役をするとすごく緊張する。
がんばろうって思いになる。
いつもより力が入る。
と、いろんな感想がありました。
こうした感想=その体験ができた、味わえたことは、
技の習得以上に重要だと思っています。
私が中心でリードし生徒は合図に沿って動いていく。
最初のうちは、まず技を習う、動きを習うために必要です。
しかし、この流れをずっと続けているとマンネリしてきます。
人間は、同じことを繰り返していくと馴化し、
それ以上の成長がしにくくなります。
そこで、違う角度からアプローチすることで、
身体的にも精神的にも新たな刺激が入ります。
そして、一段階成長のきっかけを作っていきます。
それが、今行っている先生役(リード役)です。
引き続き導入し、いろんなことを体験してほしいと思います。
最近、私があれこれ言わなくても、
生徒同士で、こうだよ、ああだよって
教え合ったり、気づきを伝えあう場面がよく見られます。
すばらしいですね!