今日は、落合教室の稽古日でした。
久しぶりの雨でしたね。
数日暑かったので、雨風の影響でちょっと涼しく動きやすかったです。

ひとつ学年が上がると、
身体面だけでなくメンタル面も少し成長してきているのでしょうか、
トレーニング、稽古中の動きや反応が機敏になってきたように思います。
ダラダラしていると、「やり直し!」って言ってますから、
それもちょっと効いているのかもしれません。

前半クラス 二人の4年生男子生徒が、
私のところへ来て、二人で声をそろえて「先生、来週四級のテスト受けたいです!」と伝えにきてくれました。
もちろんOKでございます!
自分からこうしたいです、教えてほしいですは大歓迎です。

後半クラス 6年生男子生徒 準初段(1級)の昇級再審査を行いました。
稽古がはじまる前に、「今日、もう一度昇級審査受ける?」に対し、
「はい!」と、自信ある返事が返ってきました。
そして、いざ本番

結果、合格しました!

おめでとうございます!!

はい!の返事の時に、十分自信があるんだなというのを感じましたし、
演武の入りのところからの集中と初動が、
前回と全く違ってよくなっていたので、
最後まで安心してみることができました。

前回の演武の様子を動画に撮っていましたので、
今回の演武も撮り、違いを本人に見てもらうことにしました。

感想は、「声の気合いが違います。」とのこと。
そうなんです、実は技術的なことは大きな変わりはありません。
生徒自身の気持ちの持ち方なんです。

声から気合いが感じられたということは、
がんばるぞ!合格するぞ!という思いの表れだと思います。

今回の審査を通して、
気持ちひとつでこんなに変わるんだということを
体験できたのではないでしょうか。

前蹴り ステップ