今日は、落合教室の稽古日でした。
生徒の皆さん、いつも以上に笑顔が!?
聞くと、「明日から、連休だから!」とのこと。
その気持ち分かります(^_^)
休みの前ですから、今日はしっかり動いてもらいました。
今週は、受け、捌きの稽古を実施。
当教室(流派)では、相手の突きや蹴りを捌くとき、
力任せにバシッ!ガシッ!の受け、捌きはしません。
その理由は、受けるとき相手も痛いしこちらも痛い。
なので、双方に痛みのない受け、捌きをします。
空手で痛いなんていうのは甘い!甘い!
痛くないように鍛えればよい話 と考える道場もあります。
他の空手道場では、がっつり鍛えて痛みに強い体、頑丈な体をつくるところもあります。
これも一理ありです。
当時、私が稽古を受けていた時は、前述のような稽古をしてきました。
ですが、当教室ではこの鍛え方を推奨していません。
この鍛え方をしたいのであれば、
生徒自身が、頑丈な体を作りたい、そのための指導を受けたいとあれば
対応いたしますが、こちらから進んで取り組んでいません。
空手の稽古を行ううえで、多少の痛みは伴います。
ですが、苦痛に近い痛みは必要ないまたは最小限にと考えています。
双方に痛みのない受け、捌き
実は、これ、技術的にかなり難しいことなんです。
バシッ!ガシッ!のほうが、多少の痛みはあるもののまだ受け(捌き)やすい
双方に痛みのない受け、捌き=流す動きは、かなりのスキルを要します。
と、私の主観ですがこのように思っています。