あと1ヵ月ちょいで夏休み
夏休み、長期休み、早く来ないかなってワクワクしますよね。
私も子どもの頃、指折り数えていたのを思い出します。

と同時に、嫌だな~、めんどくさいな~と思っていたのが
たくさんある夏休みの宿題です。

宿題をどのような段取り(計画)を組んでいつまでに終わらせる(目標)
表向きは、表やカレンダーに書いて視覚化して準備はするものの、
その通りに実行したことはほとんどありませんでした。

計画を、目標をという言葉を聞くとどうも委縮するんです。
そもそも計画を立てることが苦手、
目標を立てることが苦手です。

どうして苦手かというと、
カチカチと型にはめるというか、枠にはめるというか
そう感じてしまってやる気が起こらない。
でも、やらなくちゃいけないことだからイヤイヤやる。
この経験がさらに、計画を、目標をというワード嫌いを加速させました。

でも、5年生の終わりくらいでしょうか、
計画、目標を立てて進めることが少しできるようになったんです。

夏休みおばあちゃん家に長期宿泊するから、
早めに宿題を仕上げておかないといけない場面があって、
さすがに、後でやろうでは間に合わない状況。

それじゃ、これとこれとこれをいつまでにやろうって計画し、
日々コツコツではありませんが、まとめてドカッという感じで仕上げ
なんとか宿題を片付けることができました。

片づけることができたときの達成感
宿題終わったの!?がんばったね! の親からの誉め言葉
宿題のことを一切気にせず、思いっきり遊べたという満足感

宿題の段取りを考えてやれば、後がこんなに楽だし休みを満喫できる!
これに味を占めたことがきっかけで、取り組めるようになりました。

大きな違いは、動機と何を目標設定するかだと思います。

やりたくない宿題、やらなくちゃいけない宿題がある
その計画や目標設定をしなくちゃいけない

宿題をやらないといけないことが目標になりそのための計画をつくる

楽しみにしているおばあちゃん家へ行きたい。
そこでカブトムシ取ったりザリガニ取ったりいろんなやりたい遊びがある。
そのためにいついつまでに宿題を早く終わらせよう!

宿題が目標ではなく、おばあちゃん家に行っていっぱい遊ぶこと(やりたいこと)が目標で
そのために何をするべきかの計画をつくる

私の場合、このスタイルが当てはまっているので今も継続しています。

どんなことでも、しっかり計画、目標を立てて
きちんとクリアできる人(目標設定型)はピンとこないかもしれませんが、
「それ分かる、自分も同じだ。」
「うちの子とよく似ています。」
という方の何かの参考になれば幸いです。
目標設定