今日は、落合教室の稽古日
今週は、組手の稽古
全員総当たりで組手を行います。

入会間ものない生徒や幼児の生徒は、攻めのみ
防具を着用した生徒は、攻守をします。

Aさんには、この攻めがうまくいったけど、
Bさんには、うまくいかなかった

Cさんの攻めはうまく躱せたのに
Dさんの攻めは変則的で躱しにくかった

当然ですが、相手によって組手の内容は違います。
通用した、通用しなかったはでてきます。

組手の空いて全員に対して「これだ!」「これをすれば全て対応できる!」
というものはそうそうありません。

これ!という答えがないからこそ、稽古を通して追求していかなければなりません。
一見、大変そうに思うかもしれませんが、
逆に言うと、答えがないからこそ面白いと捉えることもできます。
なかなかピンと来ないかもしれませんが、

追求し実践し工夫し改善していくと、
ある時ピースがピタッとはまる感覚があります。
そうしますと、どの生徒と組手をしてもある程度の対応ができるようになってきます。
道のりは長い? かもしれませんが、根気よくがんばっていきましょう。