今日は、認定こども園にて2歳児クラスと4歳児クラスの体操教室を行いました。
急に気温が下がり、ちょっと寒さが身にしみましたが、
子ども達は風の子元気な子、寒さに負けずたっぷり活動しました。
4歳児クラスのボール遊びにて
新聞紙ボールを使って、各動物のいるところをめがけて投げる(遠投)あそびをしました。
一番近いところは、おさるさん
少し遠いところには、ライオンさん
一番遠いところには、くまさん
それぞれポイントごとに動物の目印を置きました。
子ども達には、最初にボールを投げるときのお約束を伝え、
「それじゃ、思いっきり投げてね!」と声をかけてスタート!
20数人いる中で、1人だけ一番遠いくまさんのところまで投げる子がいました。
ほとんどは、おさるさんとライオンさんの間に新聞ボールがありました。
「あれ、くまさんのところに一個だけだね、じゃあ、みんなに質問!遠くに投げるためにはどうしたらいいかな考えて工夫してみて。」
すると、子ども達は各々新聞ボールに手を加えながらなにやら策を練っています。
ぎゅ~っと握りこんで硬い新聞ボールを作る子ども
腕の振り方を大きくしながらフォームを工夫しようとしている子ども
いろいろ考えていましたね。
「さあ、次はみんなさっきより遠くに投げれるようにがんばってね! スタート!」
結果、なんと半数以上がくまさん近くまたは越えていました。
あとの半数は、ライオンさんとくまさんの間にありました。
明らかに、1回目より投げる距離が伸びています。
こちらからこうしたら、ああしたらと言わなくても、
子ども達に考えてもらって取り組ませてみると、
かなりいい結果を出すことがあります。
子ども達の考える力ハンパないですよ!
考える力しっかり活かしてあげたいですね
考える力しっかり伸ばしてあげたいですね