今日は、認定こども園にて4歳児クラスの体操教室を行いました。

1クラス目は、午前9時30分からスタートなんですが、すでに暑い!
準備をしている段階で汗をかき、いかにも仕事がんばりました!といわんばかりの汗のかきっぷりです。

今日の活動プログラムは、とび箱+平均台運動あそびです。

 

 

 

 

 

 

 

とび箱では、忍者の横跳び越しをがんばっています。
平均台では、一般的によく行う台上を歩いて進むではなく、
リズムよく行う足の上げ下げ移動や手とお尻を使って進む動作を行いました。
平衡系、移動系のスキルアップにつなげています。

とび箱の忍者の横跳び越し、現在しっかり跳び越しできる子は全体の半分くらいです。
残り半分は、うまく跳び越せず台上で止まったり引っかかったりです。

上手くできていない子に「ちがうちがう、こうするんだよ!」とは言いません。
「お!そこまでできるようになったんだ!がんばったね!」
「いつの間に○○ができるようになったの?!よくがんばったね!」

すると、私のほうを見て笑顔で応えてくれます。
とてもうれしそうな表情で、またすぐにとび箱のところへやってきます。

達成感を味わえた! → 楽しい、面白い! → 意欲的にどんどん取り組む → 充実感を味わう!

この連鎖がうまく回り始めると、上達がぐっと早くなります。
技術的な指導に時間を割いていくより、
子ども達が夢中になって楽しく活動できる場を作っていくために時間を費やしたほうがいいなと。
ようやくにして、理想と行動が少しずつ結びついてきたように思います。